父島の街中のとある場所、そこには一匹の猫が飼われています。
猫の名前は「テツ」…と呼ばれている、でも本当の名前は知らない。
父島では、天然記念物にも指定されているアカガシラカラスバト(通称:あかぽっぽ)の保護のため基本的には猫の放し飼いは禁止されています。
ここのテツはいつもリードにつながれているので建物の周辺の動ける範囲をうろうろして過ごしています。
人間と同じで暑くもなく寒くもない過ごしやすい気候の時はそれこそ一日中外ですごしていますが、冬場の寒い時には室内にこもってしまい長いことお目にかからないことも。
また、真夏の陽射しの強い日中や気温の暑い時も冷房の効いた室内にこもって出てきません(笑)。
夏の暑い時にテツに会うためには夏場は朝早い時間か夜涼しくなってからがお勧めです!
少し歳のいった(と推定される)老猫のテツ。常に動きはスローペース♪
おっとりした性格で、ぶにっとしたその体型とその触り心地から島には密かなテツファンも多いはず!笑
人懐っこい性格ではあるけれど、可愛い〜♡となでなでしてると急に機嫌を損ねて容赦なくかじられたり引っかかれたりします。笑
もしもテツを見つけてなでなでしたりもふもふしたい衝動に駆られても、かじられたり引っかかれたりするのは自己責任です。
テツさんのご機嫌を損なわないように触らせていただきましょう♪
テツは個人宅で飼われている飼い猫です。
街中で見かけても、テツおよび飼い主さまにご迷惑をかけないよう敬意と節度をもって接するようお願い致します。
追記
2017年7月末日、テツが永眠しました。
私自身 テツが亡くなる前日の夜、彼に会いもふもふさせてもらった時はいつもと変わらず元気だったのでとても信じられませんでした。
テツのご冥福をお祈りいたします。