亀さんいっぱい “亀セン”こと 小笠原海洋センター

はいどうもーっ!

もうすっかり寒いです、もはや厳冬ですね。
あまりの寒さに身体がついて行かず日々眠いです。
寒いから眠くて、眠いから動けなくて、動けないから冬眠しています。

そんな冬眠中の寝床からお届けする
“小笠原の記録帳”的情報サイト「オガロガー」!
今回も無事にスタートです!?
 
さて、突然ですが小笠原のイメージと言えば、
「南の島」とか「世界自然遺産」とか「蒼い海」などを思い浮かべますが、
あまり知られていないけれど「亀(アオウミガメ)」
小笠原とは切っても切り離せないものの一つなんです。
 
そんな今回は、亀と言えば…の施設をご紹介!
今回ご紹介するのは「小笠原海洋センター」です。
たぶん、島の人ならみな『亀セン(亀センターの略)で通じるでしょう。
少し前に、子亀の甲羅をブラシでお掃除する様子が
SNSでプチバズりしていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?
その時の施設と言えばよりわかりやすいかも知れませんね!
 
 
 
 
 
ご案内1

こちらが小笠原海洋センター「展示館」の正面入り口になります

 
 
 
案内2

手描きが良き♪

 
 
 
小笠原海洋センターを運営する団体さんの関してよく理解していないですが、
島においての主な活動としては
アオウミガメの産卵や孵化に関わるボランティア活動、
そしてザトウクジラやサンゴの調査などを行っている
特定非営利活動法人(NPO)さんなのだそうです。
 
 
□ 小笠原海洋センターの行き方は? □
 
施設がある場所は、慣れない人にはちょっと迷子になりそうに入り組んだ場所。
製氷海岸と同じ位置、二見湾の街中からは対岸の位置にあります。
 
【少しだけ分かりやすく道案内(動画じゃないけど)】

ナビ1

分かりやすく「とびうお桟橋」付近からスタート!とびうお桟橋から徒歩15分の距離です

ナビ2

サッカーグランドを左手に見て山に向かって進みます

ナビ3

山が近づくと「パパイヤマート」の建物が見える交差点にやって来ます

ナビ4

「パパイヤマート」の交差点を写真の方角(海側)に向かって進みます

ナビ5

300mくらい進むとこんな感じの絵が描かれた突き当たりになるので、ここを左へ

ナビ6

100mほど進むとセンターの建物が見えます、なおここの右手にある海岸が「製氷海岸」です

 
ナビ7

こちらが「小笠原海洋センター」の展示館です!おつかれさまでした♪

 
 
 
ここにはアオウミガメに関する資料などを展示した建物と、
アオウミガメを育てている生け簀が設けられていて、
観光客でも(ほぼ)いつでも無料で見学できる施設になっています。
 
生け簀の見学は(ほぼ)自由にできますが、
資料展示室(展示館)はお昼時には閉まっていることが多く、
午後2時以降なら空いてるかな〜といった緩い感覚です。
(開館時間などはSNS等で発信しているとのことなので行かれる際はチェックしてみて下さい!)

おがさわら丸入港中+お昼以降の午後…の時間帯なら
かなりの確率で空いていると思われます。
 
 
 
展示館1

この「OPEN」が出ていれば確実に開いています!!

 
 
注意

展示館は「お昼休み」があるので要注意ですね、午後は14:30からと覚えておきましょう!

 
 
 
 
展示館2

センターの職員さんが在中しているので何でも聞いてみたらいいんじゃないかと思います!

 
 
展示館3

アオウミガメに関する写真や実物の展示などあります

 
 
展示館4

貴重な現物展示!

 
 
展示館5

アオウミガメだけではなくクジラに関する資料の展示もありますよ!

 
 
展示館6

こちらは施設の中側に置かれてあるクジラの骨格標本(だいぶ無造作に)

 
 
展示館6

このようなためになる解説もあるので海の生物のお勉強になります

 
 
 
アオウミガメの資料も見応えがありますが、
この施設の一番の見どころはズバリ「子ガメの可愛らしさ」です!

生け簀には大きさ(孵化後期間)に合わせて分けられて飼育しているので、
手のひらよりも小さい生まれたての子ガメから人の顔よりも大きいサイズに成長したカメまでたくさんいるんです。
ぜひ、この様々な大きさの子ガメたちの様子を眺めてみて下さい。
きっと癒やされますよ〜♪
ちなみに、この亀たちに餌やり体験ができるのもお楽しみの一つです♪(有料)
 
 
飼育1

いちばん手前側にある生け簀、大きなアオウミガメが餌をくれくれとアピールして来ます!

 
 
飼育2

こちらは展示館裏手にある「飼育エリア」、子ガメがびっくりするくらいたくさんいます!

 
 
飼育3

小〜中サイズの亀もいてこちらも餌くれアピールをして来ますよ!

 
 
飼育7

餌やりをする上での諸注意です、餌をやらなくても指を噛み付かれないように注意ですよ!

 
 
 
亀セン差し替え

子ガメや大人ガメに餌やり体験ができますよ♪

 
 
 
 
亀セン追加1

「亀セン」と呼ばれるだけあって、ウミガメはた〜くさんいます♪

 
 
 
亀セン追加2

製氷海岸に面しているので、対岸の景色も楽しむことができますよ〜♪

 
 
 
余談ですが、ここのNPOさんが運営されているオンラインショップでは
亀グッズマニアには堪らないオリジナルグッズが多数ラインナップされています。

個人的には、アオウミガメやザトウクジラをモチーフに
デザインされたTシャツが
何種類もあって
しかもそんなにお高い値段じゃないので
どれにしようか
悩むほどみんなこのみです♡
亀デザイン、クジラデザイングッズ、気になる方は見て見て下さいな♪
 
 
グッズ1

結構な数の亀&クジラグッズがあって、かつとてもデザインがいいのでみんな欲しいです♪

 
 
グッズ2

グッズの一部は展示館内でも売られているので、現物もチェックできるのはありがたい♪

 
 
グッズ3

Tシャツ、トートバッグ、小物。ポストカードなどの雑貨類まで販売しています

 
 
グッズ4

「小笠原に来ました♡」的手紙を出すポストカードにも最適じゃないでしょうか?

 
 
グッズ5

小笠原海洋センターオリジナルのLINEスタンプもあるそうです、カメ好きなあなたはチェケ!!

 
 
街中からは少し離れた場所にあるけれど、
他ではなかなか見られない子ガメの様子をたっぷり満喫できるのは
ここ亀センこと「小笠原海洋センター」だけ!!

お時間ある時にちょっと足を伸ばして
見学に行って見てはいかがでしょうか?
(今回資料として撮ってきた写真を見返したら、
可愛い子ガメの写真が全然なくって残念なので
改めて子ガメの写真を撮ってきたら可愛いやつと貼り替えておきます。悔)

 

カメ

みんなこんな写真しか撮ってなかったのが悔やまれる。。。

亀

徒歩ではちょっと歩くけど、お散歩がてらにいかがでしょうか?

 

 

■ 小笠原海洋センター ■

「展示館」は9:00~16:00(12:00~13:30はお昼休み)
おがさわら丸 入港日は13:30~16:00、
                   出港日は9:00~12:00のみの開館
「飼育エリア」は金網の柵が空いていればいつでも見学自由 たぶん←

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(最終更新日:2024年2月)