小笠原を舞台にしている物語

ぼちぼち本格的な夏の気配を感じ始める今日この頃。
今年の夏もまた暑っちくなるのでしょうか?
ボニンブルーの海に浸かりたいっす!
 
さて。
 
そんな今回は、タイトル通り小笠原諸島、父島・母島を物語の舞台にしている作品のご紹介です。
小笠原はたびたびTV番組でも取り上げられていて
「幻の動物、幻の植物を追う!」とか「日本の秘境に行ってみた!」的な企画で登場していますね!
私も番組で取り上げられる度に見るようにしていて、画面に映る島の様子を見ては懐かしんでいます。
 
 
 
 
 
 

では、小笠原をお話の舞台にした物語(ドキュメンタリーを除く)はどれくらいあるの?
とちょいと調べたところ、意外とその数が少なかったのに驚きました。

主人公が小笠原出身設定とか、小笠原諸島にある”架空の孤島”を舞台にしたとか、
小笠原を舞台にしたと言ってただ設定だけで全然リアルじゃないのとか、
そう言うのではなく、しっかりと小笠原の様子が描かれているものに絞るとだいぶ少なめで、
比較的”ちょっと前”の作品が多くて”ここ最近”ではほとんど出ていないようでした。
これもかつての「世界自然遺産登録」効果の影響なのかも知れませんね。
 
 
そこで今回は、しっかりと小笠原の様子が描かれているものに絞ってご紹介♪
 
まず一つ目は小説です。
1998年に発行された折原 みと著の児童文学書。
 
 
 
 
 
 
二つ目も小説です。
タイトルは人生教習所
2011年に発行された垣根 涼介著の小説。
 
 
 

 
 
各物語の細かい内容には触れませんがこのどちらの作品も、
父島と母島の様子が描かれていて一度でも島を訪れたことがある人なら
読んでいると自然と島の光景が目に浮かぶはず。
 
実在の店名やショップの名前こそ出てこないものの、
その描写から「きっとここはあのショップのことを言っているのかな?」と思うはず。
私も小説を読みながら父島・母島に想いを巡らせ読んでいました。
 
物語の年代からやや時間が経っていて、
おがさわら丸が二代目の頃のお話なので東京→父島間が25時間半かかると記されていたり、
二代目おが丸の船内の様子の描写にもノスタルジックな気分になりました。笑
 

…ま、リサーチできたのはこの二作品くらいなんですけど。

他にもハードボイルド系の小説作品で小笠原を舞台にした物語があるらしい情報はありましたが、
今回は見付けられませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけとして、今回たまたま見付けた作品もご紹介♪
 
パソコン版ゲームで2018年に発売されていた
「空と海が、ふれあう彼方」という作品。
 
『美少女アドベンシャーゲーム』と言うジャンルらしいです。
昔風に言うと『ギャルゲー』ですかね?
(一応、18禁作品ではないようです)
 
公式サイト上でさらっとイントロ部分を見ることができました。
(Movieからゲームイントロ部分が動画で紹介されます)
 
タイトルバックが南島だったり、
おが丸“あのお店”であろう店内メイン通りの様子
ゲーム中の背景としても描かれていて見ているだけで十分満足!
きっと「取材」と称してしっかり小笠原旅行をしてくれたのでしょう!

グラフィックデザイナーさんもありがとう!!

もしかしたら物語が進めばもっと島の要所要所が出てくるかも知れないという淡い期待♡
気になる人はぜひプレイしてみて下さい♪(丸投げ)
 
 
 
 
 
 
 
夏が近付き小笠原の海が恋しくなり始めるこの季節。
行きたいけど行けないよ〜!と言う時にこそ、
小笠原に想いを馳せられる素敵な作品に浸ってみるのはいかがですか?
 
…とは言え、やっぱり行けるもんなら行きたいよね〜小笠原〜っ!!