おがさわら丸を降り父島に降り立ち、宿に向かうため船客待合所から歩みを進めると目の前に広がる父島の街並み。
その目に一番最初に飛び込んでくる”南の島らしい”ものがこのガジュマルの樹かも知れません。
日本では主に九州以南に分布しているガジュマルですが、ここ小笠原でもよく見かけます。
中でもここ西町の船客待合所前にあるガジュマルの樹は島の集落にあるものとしては最大のもの。
どことなくこののんびりした小笠原を象徴しているようにも感じられるどっしり落ち着いた佇まい。
街中にあるにはあまりに立派な樹なので、何かしらのパワーがありそうな気さえしてきます!
今はもう禁止になってしまったようで見かけなくなったけれど、昔はこの木に登って遊んでる子供も多かったとか。
また、以前には絶滅危惧種であるアカガシラカラスバト(通称:あかぽっぽ)がしれっと羽を休めていたこともあるそう。
冬季にはクリスマスイルミネーションも施されご覧のようなキラキラに飾られます♪
島ののんびり時間を象徴するようなガジュマルの樹、意外と密かなパワースポットだったりするかも知れませんね!
※ ガジュマルの樹のクリスマスイルミネーションの様子はこちらの記事にて詳しく紹介しています♪
ぜひ、ご自身の目でこのガジュマルの樹を見てきて下さいな!!
(最終更新日:2023年12月)