小笠原に一番近いホテル…かも知れない!? 〜TAVINOS 浜松町〜

島に行きたい・帰りたい。
想いはあの日あの時と変わらず いつでも ここにあります。

 

さて、小笠原諸島へ向かう唯一の手段「おがさわら丸」の竹芝桟橋出港は午前11時ですよね?

港のある竹芝の近郊にお住まいの方ならまだしも、
関東圏内や場合によっては中部地方のみならず関西方面からお越しの方もいらっしゃることでしょう。

そうなると、大きな荷物・重い荷物を背負って抱えて満員の通勤電車の中
押し合いへし合い大変な思いをしてやっとこさ竹芝に辿り着く
…と言うのは「小笠原旅行あるある」の一つですね。笑
(今のご時世、テレワークの普及が進み”満員電車”は多少は緩和されているのかも知れませんが。)

この”あるある事案”を解消する手段として思いつくのが、地元を始発で出発して電車が混みあわない時間帯の内に竹芝に着いてしまうと言う方法。
もしくは、”当日出発”ではなく「夜行バス」などを使って夜間の内に竹芝まで移動してしまうと言う方法です。
これらの方法ならば、通勤ラッシュに巻き込まれる心配もないので竹芝に着いた頃にはヘトヘトになっている…なんてことはだいぶ軽減できるでしょう。

でも、それらができない人はどうしたらいい?と思ったそこのあなたっ!
そんなあなたにご提案するもってこいの今回の記事です。

いよいよおがさわら丸に乗船し小笠原へ向かう出港日の当日の朝 重い荷物を持って竹芝へ。。。
ではなくて、出港日の前日の内に竹芝に近い場所にあるホテルに前日泊をして出港日の朝を優雅に迎える…と言うのはどうでしょう?

そんな前日泊に最適な宿泊施設が今回紹介する「TAVINOS(たびのす)浜松町」なのです!

立地はなんと驚き、おがさわら丸が出港する竹芝客船ターミナルの目と鼻の先!
皆さまご存知、竹芝客船ターミナル最寄りのファミリーマートと同じビルの上階にあるのが今回紹介します小笠原に最も近いホテル(仮)です!

 

 

それでは、少し前になりますが「TAVINOS」さんに潜入宿泊体験(笑)をしてきましたので館内の様子を順を追ってご案内します♪
まずはホテル入り口までをご紹介♪
お馴染みのファミリーマートをぐるっと回り込んだ場所にある入り口に入ってエレベーターで上階へ。

 

案内1

竹芝客船ターミナル入り口近くにある毎度お馴染みファミリーマート、お世話になってます♪

 

 

案内2

そのファミマの角に今回紹介する「TAVINOS」の案内看板があります。

 

 

案内3

ファミマをぐるっと回り込むとそこにはホテルのエントランスが待っております♪

 

 

案内5

エントランスはこんな感じ

 

 

案内3

エントランスに入ってエレベーターで上階にあるレセプションへ

 

 

案内6

エレベーターホールはこんな感じ

 

 

 

案内6

受け付けは2階ですね!

 

 

案内7

フロントの様子です。同じフロアにはデジタル案内板やラウンジなどもあります。

 

 

案内11

左側には充実のアメニティグッズがあり、ご自由にお持ち下さい状態でした♪

 

 

案内10

フロント近くにあるデジタル案内板。竹芝周辺の案内などがずっと流れていました。

 

 

案内13

フロント奥にあるラウンジ。無料のドリンクバーもありましたが、時節柄利用できなくなっておりました。残念

 

 

案内14

ラウンジの様子…繁忙期にはここにはたくさんの宿泊客がくつろいでいたんでしょうね。

 

 

案内15

フロント正面からの景色、もうすぐ目の前がゆりかもめの「竹芝駅」という立地!

 

 

ここからは実際の宿泊部屋の様子を画像と共にご案内♪
今回宿泊したのは「ダブルルーム」になります。
客室はほぼこんな感じだと思われますので、だいたいの客室のイメージが伝わればと思います。

まずは、フロントで受け付けを済ませ(自動チェックイン機がありましたが、画像に納め忘れました!残念)カードキーをもらっていざ部屋へ。
今回は9階の客室です。

 

部屋1

こちらがカードキー、ま・普通のものです♪

 

部屋2

客室へ向かう廊下の様子…そこかしこに「ジャパニーズMANGA」テイストの内装♪

 

部屋3

9階エレベーターホールの壁には「旅野巣」の文字が…そういう意味だったのか!?

 

 

部屋5

そして、エレベーターホール前にはハンドアルコールが常備、この辺はしっかり対策しております!

 

 

室内1

そしてこちらが『ダブルルーム』の全景になります、部屋の中に大きなベッドがドーーン!ただそれだけです。笑

 

 

室内2

ベッド側から見た室内の様子。ベッドの向かいには部屋の入り口と壁掛けのTVがあるのみ。THE シンプル!

 

 

室内3

そしてベッド右側の扉からはトイレとシャワールームになっていました…まずはトイレ。

 

 

室内5

そしてシャワールーム…当然と言えば当然ですが、シャワーのみで湯船はないんですよ。ソープ類は完備です♪

 

 

客室の設備はベッド、洗面所、トイレ、シャワールーム、そしてTV。
その他にエアコンとハンガーにちょっとした折り畳み式の椅子とテーブルがあったくらいのシンプルなもの。
それでも十分に綺麗だったし清潔に保たれていました。
普通にビジネスホテル並のクオリティはあったと思うので、前日泊をするには十分過ぎるほどだと思います。

 

実はこの時に泊まったのは、たまたま「開業1周年記念」として宿泊費のお安いプランがありまして、
そのお値段が一泊素泊まり2800円で泊まれたのです!

今日日都内に3000円以下で泊まれる宿泊施設なんてカプセルホテルくらいしかないと思っていましたけど、
このお値段でこのクオリティとこの立地のホテルに泊まれるのなら前日泊も有りですよねッ!!

この時の「開業一周年記念」プランでなくとも、
夏場などの繁忙期でなければ事前予約、もしくは直前(当日)予約でだいぶお安く泊まれるかと思われます♪
ご利用を考えている方はTAVINOSさんのサイトをチェックしてみて下さいね!!

 

安いでしょう?

2800円ですよお客さんッ!!(笑)このお値段なら前日泊もいいかも?って思っちゃいますよね〜♪

 

 

時間があったので少し従業員さん(支配人さん)にお話を伺う機会があったのですが、
このコロナ禍になるまでは思った通り・狙った通りに(笑)外国人観光客の方が比較的多く宿泊されていたようで、
多くの方がこの竹芝のホテルを拠点に東京観光などしていたとのことでした。

ところが、世はコロナ禍で一変。
外国人観光客は言うまでもなくパッタリと途絶え、ホテルとしてもなかなか厳しい状況になっているとのことでした。
私が宿泊した時からすでに半年以上の月日が流れましたが、
お世辞にも状況が好転したとは言えない中、今日もコロナ対策をした上で新たなお客様のお帰りを待っていることでしょう。

この記事を見て「前日泊も悪くないかな?」と気になった方、
よろしければこの「TAVINOS浜松町」での前日泊を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

 

なお、今回ご紹介したのは『小笠原に一番近い…かもしれないホテル』こと「TAVINOS 浜松町」なのですが、
実はこの竹芝エリアには他にもホテル アジュール竹芝島嶼会館(とうしょかいかん)
果てはホテル インターコンチネンタル 東京ベイなどなど、名だたるメジャーホテルが建ち並んでいるんです。
お値段はまーそれはそれは ピンからキリまで…と言うよりもだいぶピン寄りなんですけども。。。苦笑

…よ、余裕があったら潜入宿泊体験してみますね!!(たぶん無理・笑)

安心できる世の中になって、早くおが丸に乗りたいっすね!