残暑お見舞い申し上げますざんしょ!
朝晩の暑さが少し和らいできたようで時折冷たい風を感じるような感じないような今日この頃、気が付いたら日がどんどん短くなっていますね。
そうです、もう秋なんですよお客さん!
そんな今回は、皆さまがだいぶ気になっているあの話題を取り上げてみようと思います。
そうです、おがさわら丸乗船前PCR検査についてです。
一週間ほど前のこと。
小笠原海運さんからおがさわら丸乗船客に対するPCR検査の変更についてお知らせがありました。
上記リンクの内容を要約すると、
これまで行われていた出港当日の検査は取り止める。
小笠原海運からの電話連絡の後、事前に郵送で送られて来る検査キットを使って自身で検体(唾液)を採取、
検体を出港日前々日もしくは前日の指定時間に竹芝客船ターミナルにある専用窓口に提出。
出港までに新型コロナウィルスの結果がわかるようになり陽性者には個別に連絡が行く。
とのこと。
気を付けなければいけないのは、検体の提出は時間厳守となり
出港日前日の朝の時間帯(8時30分〜11時)、
および出港日前々日の午後の時間帯(13時〜17時)のみとなっていることです。
8月まで行われていた以前の方式では、出港時間ギリギリの乗船になると検査が受けられない問題があったようで、その改善策として前々日からの検体提出に変更になったのかも知れません。
9月からの変更では検体の提出場所が竹芝客船ターミナルのみなので竹芝桟橋までわざわざ提出しに行かなければならないことと、出港日の前日もしくは前々日という限定された時間でのみ(しかも普通に平日が含まれている)受け付けていない事を考えると、東京近郊にお住まいの方以外はだいぶ厳しい条件かと思われます。
なお、小笠原海運さんに確認したところ
乗船にはPCR検査は絶対条件ではなくあくまでも任意です。
ただし、できる限り 乗船客全員に受けてもらいたいとのことでした。
島に行くための大前提として「乗船前に検査結果がわかる」のはとても重要だと思います。
でも、そのために郵送ではなく事前に直接 検体を持ち込まなければならないのは乗船予定の方にとってはかなりの負担になるでしょう。
それでも、このご時世 無料でPCR検査を受けられることももちろんですが、より安心して小笠原を訪問できるようになることはとても大事だと思います。
乗船される方は、どうにかお時間を作ってPCR検査を受けた後 おがさわら丸に乗船していただけたら観光客も島民もみなより安心して過ごせるのではないかと思います。
小笠原海運の公式サイトによると当面の間(10月以降も)はこの方法で乗船客のPCR検査が行われるようです。
今後おがさわら丸ご利用の際は検体提出の時間を含めた旅行計画を立ててみる必要がありそうですね。
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これ以下、実際に小笠原海運から送られてきました検査キットと検体提出場所をご紹介しておきます。
画像は9月最初の物なので、時期によっては変わっているかも知れないことをご了承下さい。