“平成最後の3月”いかがおすごしですか?
前回のエントリーにて紹介がありましたように、先週の3月6日にはゴールデンウィーク期間のおがさわら丸のチケット一斉発売が行われました。
チケット争奪戦に参加したこのサイトをご覧のみなさまはお望みのチケットを入手することができたでしょうか?
今回は、このチケット争奪戦の様子を簡単にまとめてみたので今後も起こるであろう来るべきチケット争奪戦の際の参考になれば幸いです。
その購入方法は3つ・・・ネット予約、電話予約、窓口直接購入です。
■ 小笠原海運 窓口販売
確実に入手できる手段とは書きましたが、ただし窓口に並ぶ”順番”でチケットが入手できるか否かの運命の別れ道になります…当然、早く並べば並んだだけ確実にお望みのチケットを入手できるでしょう。
例年、この窓口販売でも徹夜組が出ることは比較的有名な話だそうで早ければ2日前?から並び始まる猛者もいるそうですが、今年はなんとびっくり発売日の4日前もしくは5日前から並び始めた徹夜組がいたのだそう。
ツアー会社と言えども優先枠はなく一般発売と同様の購入方法なのだと知ると頭が下がりますね。
<窓口販売に関して2019年5月追記>
2019年夏季シーズンの乗船券一斉発売日から小笠原海運 本社窓口における予約販売が中止になりました。
“一斉発売日”以外でしたら窓口での予約販売は可能ですが、一斉発売日限定で窓口販売は行われなくなるとのことで一斉発売日における乗船券購入方法は「電話予約」か「インターネット予約」のどちらかしかなくなったと言うことです。
これは2019年GWに合わせた乗船券一斉発売日において、数日前からの徹夜組が出たり予約販売列に並んでいたのにも関わらず乗船券の予約すらできなかったなどの混乱を避けるための対策だと思われます。
(詳しくは小笠原海運の「大切なお知らせ」をご覧下さい。)
■ ネット予約
現在の最も一般的なチケット予約方法がこのネット予約です。
ただし、毎度のことながら予約サイトにアクセスが集中するために「サイトがダウンして全く使い物にならなくなる」のは有名な話で(笑)、例によって今回も発売開始9時より以前から予約サイトは繋がりにくい状態が続き、その後9時以降はアクセスすることすらままならず予約サイトとしてはまともに機能していませんでした。
(ただでさえ繋がりにくい上に、やっと予約画面に辿り着いたかと思ったらログイン経過時間が長いからと強制的に振り出しに戻されてしまうことが何度もあったりして散々だったらしい。)
結局、一斉発売日当日の夕方には「メンテナンスのため翌朝6時から再開します」となりサイトはクローズ。
果たして一斉発売当日にこの予約サイトからチケットの予約ができた方が何名いたのでしょうか?
■ 電話予約
つまり、開始30分以内が運命の別れ道!!
そう、全ては「運」なのだからッ!!
なお、真相は定かではありませんが「電話予約+窓口販売用チケット枠数」があり、それとは別にネット予約は「ネット予約用のチケット枠数」があると思われます。
(ネット予約販売では「キャンセル待ち」ができない仕組みになっている。)
なので、現在キャンセル待ち状態になっているのは「電話予約+窓口販売」分でのチケット販売枠なのでしょう。
いくら窓口販売の並び人数が多かろうとも、いくら電話予約でキャンセル待ち宣言されようとも、ネット予約はサイトがメンテナンスに入る前まではまだ完売にはなっていませんでした。
つまり、案外『ネット予約を侮ってはいけない』のかも知れません…諦めずにしつこくアクセスし続ければもしかしたらもしかしたら・・・信じるか信じないかはあなたしだい。笑
そして、ネット情報を見聞きしたところによると父島行き便およびGW最終竹芝行き便を合わせて現時点でキャンセル待ち人数が700名ほどいるとか…ほぼ、おが丸1隻分ですね。苦笑
この現状から電話予約等ののち入金が確認されなかった分やキャンセルが出た予約分がキャンセル待ち順に再販売され連絡があるものと思われます。
果たしてチケット何枚分のキャンセル待ちが出るのやら?
そんな3月10日現在のチケット販売状況は以下の通りです。
4月27日(土)11:00 東京・竹芝桟橋出港
5月1日(水)11:00 東京・竹芝桟橋出港
5月2日(木)15:30 父島・二見港出港
5月5日(日)15:30 父島・二見港出港
上記日程のおがさわら丸は全席完売となっています・・・いつものことですけどね。
島での宿が取れているのに・ツアー会社の予約は取れているのにおが丸のチケットが取れていない方、
今はただただ「キャンセル待ち」の繰り上げチケット入手に全ての望みを託している方、
はなっから争奪戦に参加しなかった方、
全ての方が素敵なゴールデンウィークを過ごせますように。