否が応でも夏真っ盛り!
毎日毎日暑い日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?
夏バテしていませんか?
いや〜もーほんとーに暑いなー暑いなー。
あーあ、こんな暑い日には見晴らしの良い高い場所に行って、
緩やかな風に吹かれて絶景を眺めながら
ゆったり時間を過ごしたいな〜。
そう!
そんなあなたには「傘山」をお勧めします!
今回紹介する「傘山(かさやま)」があるのは、
おが丸が入港する二見湾、二見桟橋を基準にするとおおよそ島の反対側。
夜明道路沿いに位置しています。
西町・東町から車で15分ほど。
比較的アクセスは簡単ですが、
この傘山はガイドさんなしでは入山できない場所になっているので注意して下さい。
なので、島内散策ツアーや島内トレッキングツアーなどのアクティビティに参加する、
もしくは、ツアー申し込み時に「傘山に行きたい」と伝えて
ツアー中に傘山に行くか行かないかを事前に確認するのがいいと思います。
(基本的には”傘山だけに行く”というツアーはなかったと思います。)
傘山自体はそれほど高い山でもなければ、長時間歩き続けるという山でもありません。
登り始めればものの10分15分で頂上まで辿り着ける小さな山です。
ただし、急な斜面や岩場を伝って登る(or降りる)ことになるため
足腰に自信のない方は危険なのでやめた方がいいかも知れません。
傘山で滑落事故が起こった…などの話は聞かないものの、
事故がいつ起こってもおかしくない場所である警告はしておきます。
以下、そんな傘山をおおよその道なりに添ってご紹介して行きます♪
傘山登山口からすぐは南の島っぽい植物に囲まれた間を進みます。
獣道のような(舗装はされていない)一本道が続いているので
その道に沿ってどんどん進んで行きます。
それほど傾斜のきつくない獣道を進むとちょっとした岩場が現れます。
岩場→木々の間道→岩場→崖・・・みたいな経路になっていて、
(記憶によれば)3回ほど岩場を進むことになります。
このように、頂上に行くまでの距離はとても短いものの
難所(斜面をよじ登るような岩場)があるので気を付けなければいけません。
そして、三つ目の岩場を登り切るといよいよ傘山の頂上に到着です!!
この頂上にあるのは、昔々には通信機器が設置されていたものの名残、残骸なのだと聞いたことがあります。
(正確な情報がお伝えできなくて済みません…情報サイトとは・・・)
ちなみに、頂上はもちろんのこと傘山周辺にはトイレがないので、
事前に済ませておくようにして下さい!
足腰に自信のある人なら10分ほどで、
ゆっくりゆっくり進んでも30分はかからない時間で頂上まで辿り着く傘山です。
では、ここからは傘山頂上から見える景観をご紹介!
最後に、傘山から見た夕陽の写真です。
ツアー内で「傘山から夕陽を見る」のはなかなか難しいと思われます。
(陽が沈んでからの下山はとっても危険が伴うのでツアーとしては存在してないはず)
だからこその貴重な一枚♪
夕陽日和の日に写真が撮れていい思い出になりました。
以上が傘山の紹介になります。
ガイドさんがいないと入山できない場所だったり、
ちょっぴり危険な岩場があったりして
他と比べると少しだけハードルが高いスポットですが、
行ってみたいと思ったならばぜひ行ってみて下さい!
父島の他の場所では見られない景色と得られない経験ができると思います。
アクティビティお申し込みの際は
「傘山って行きますか?」を合い言葉に!!
◇ 傘山 ◇
アクセス:☆☆☆☆
難易度:☆☆☆☆
頂上までの時間:15分
※ 要ガイド
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今年も暑さと共に台風の季節がやってきましたね。
ここ数年続いた”穏やかな7月”から一変、
梅雨前線も早々に引き下がり早くから台風稼働の年になりました。
まさに今、台風9号が父島付近に停滞していて
本日出港予定だったおがさわら丸が欠航になってしまいました。
…それどころか、停滞+おが丸航路上を移動する台風なので
次便の出港すら怪しい状況のような気がします。
「台風の発生状況とその進路とにらめっこする」というのも
小笠原を愛する者の夏の風物詩とも言えるものですが、
自分の乗る便が欠航になってしまったショックを考えるときついので
できれば台風の少ない穏やかな夏であって欲しいものです。























