以前の記事にて小笠原の年末年始の過ごし方を紹介しましたが、その中に度々出てきていた「大神山神社」をまだ紹介していなかったので、今回はその「大神山神社」を紹介しようと思います。
大神山神社は、船客待合所のある東町の外れに位置していて、街中からすぐ近い場所にあるのでお散歩がてらお気軽に行くことのできるスポットです。
この大神山神社、その名の示すとおり小高い小山(大神山?)の上に建立されている神社なので、そこに辿り着くまでには体力的に一頑張りが必要な場所なんです。
でも、境内からの見晴らしはとても良く、西町方面の街の様子が一望できるのはもちろん、二見湾や二見桟橋、大村海岸(前浜)を見渡すことができるビュースポットの一つです。
更には神社境内から「大神山展望台」へ続くルートもあるので、滞在中にお時間があるのなら是非一度は行って欲しい場所なんです!
そんな大神山神社へ行くルートは2つ。
東町の裏手から回って行くルートと湾岸通りから向かうルート。
このどちらも結構な数の階段を登って行く必要があるので、なかなかしんどいのは覚悟して下さい。笑
そして今回は、急な階段が130余段も続くきつい方のルートをご紹介♪
湾岸通りから一本入った路地の更に奥。
そこから見えるのは頂上の見えない階段の壁。
えっちらおっちらゼーゼー息を切らせて登って行くと頂上には鳥居が立っている!
ところがここがゴールではなく、さらに数十段の階段を登らないと境内はおろか、本殿を見ることすらできません。
頑張れ頑張れ!!
やがて本殿を正面に見ることができる境内に到着。
右手側には手水舎もありますので、お清めしてからお進み下さいね。
なお、この手水舎の手前に「大神山展望台」へと続くルートが上へ上へと延びています。
大神山展望台の紹介はまた別の記事にまとめますので、お楽しみに♪
さて、この大神山神社では以前に紹介した初詣はもちろん、節分には年男・年女たちによる豆まきが行われたり、毎年11月に行われる大神山神社例大祭では奉納相撲や村民参加のカラオケ大会などが行われるので小笠原村民にとっては大切な場所になっているんです。
もちろん、観光の方でもいつでも気軽に行ける場所なので是非ともお散歩がてら足を運んでみるのも良いと思いますよ〜♪
地味すぎて決してSNS映え(笑)する場所ではないけれど、大神山展望台散策と併せて是非ふらりとお出掛けしてみて下さいな。