まだだ、まだ終わらんよ!

5月25日に緊急事態宣言が解除され、現在段階的にですが以前の生活に戻れるようになってきました。
5月最後の週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?
久し振りに気兼ねなく外出された方、お散歩がてらちょっと遠出をしてみた方などいらっしゃると思います。
このまま順調に新型コロナウィルスの終息を願うばかりなのですが。。。

そんな中、幸いなことに小笠原諸島での新型コロナ感染者は現時点では確認されていません。
どうかこのまま感染者数ゼロでこのコロナ禍を乗り越えて欲しいものです。

6月に入ると小笠原諸島 最大の繁忙期である夏季シーズンを目前にして、コロナウィルスへの対策はどうなっているのか?今まで通りの観光ができるのか?などなど気になるところなので、
今回は小笠原観光協会と小笠原海運からコロナ対策が発表されていますので簡単にまとめてみたいと思います。


小笠原観光協会
から。

 

小笠原観光協会

【重要】小笠原諸島へのご来島について(6月以降)

 

・6月中は2航海(二週間)以内の観光目的での来島はしないで下さい。
・来島後、二週間以内は外出を控える、もちろんツアーへの参加もできません。
・他者との接触もしないで下さい、飲食店のご利用もできません。
・そして、必ずマスクを着用していること。
・三週間目以降はどうぞ小笠原観光をお楽しみ下さい。
・7月からは原則今まで通りに小笠原観光がお楽しみいただけます。

 

そして、小笠原海運から。

 

小笠原海運より

おがさわら丸 一部運休と座席制限のお知らせ

 

・夏の繁忙期の着発便(父島折り返し便)の運航が全てなくなりました
・2等和室を通常の3割程度の限定利用とする。
・2等寝台を通常の5割程度の限定利用とする。
・特2等寝台を通常の7割程度の限定利用とする。

・「レストランChichi-jima」の営業時間短縮。
・「展望ラウンジHaha-jima」は当面の間 営業中止。
・上記の状況が8月まで継続。

 

内地(本土)がどれだけ感染者が減ろうとも(増えようとも)小笠原諸島では6月中は『観光自粛要請』が続いていると考えて間違いないようです。

通常、小笠原諸島へは1〜2航海の観光客がほとんどですから、2航海以上の条件設定は実質『来ないで下さい』と言っているようなものでしょう。
「小笠原は観光業で成り立っているのに、来ないで下さいはなくね?」と思ってしまうのも仕方ないと思えますが、
それだけ島にウィルスを持ち込んできて欲しくない思いの表れだと思って下さい。
それだけ島での感染及び発症は感染者にとっても島民にとっても命取りなのだと思って下さい。

どうせ行くのならせめて内地での新規感染者数が片手で数えられるほどに落ち着いて、ほとんどの人が感染の心配がなくなった状態になってから
改めてゆっくりのんびりと小笠原に行った方が行く人も迎える人も余計な心配をしなくっていいじゃないですか。
それまでまだしばらくは「感染しないため」の自己防衛と「自分が感染しているかも知れない」という他者を感染させないための行動をとることを心掛けていきたいものですね。

次、あの島に行けるその時まで。

 

おが丸乗りたい

HAPPYな気持ちだけいっぱいでおが丸に乗れるのは一体いつになるのでしょう?