母島生まれの東京カカオ

小笠原諸島 父島より約50Km離れた場所に位置する母島。

その母島のとある農園さんが長年の歳月を費やして日本初となるカカオの栽培に成功し、この度 埼玉県の企業とタッグを組み母島で作ったカカオを使ったチョコレートの販売にこぎ着けました！
そのチョコレートの名は「TOKYO CACAO（トーキョーカカオ）」。
今月の販売開始後、早速手元に届きましたのでそのレビューをしてみたいと思います。

なお、東京カカオに関する情報はこちらのサイトを、
東京カカオを通信販売で購入できるのオンラインショップはこちらのリンクをご参照下さい。

2019年9月中旬に東京カカオの公式ホームページがリニューアルされ、同時に11月発売に向けての予約も始まりました。
我が家に届いたのは11月6日のこと、限定20,000個販売とありますがまだまだ普通に購入できるようなので（2019年11月中旬現在）、気になります方がいらしたら是非ポチッと購入してみて下さい♪
初ものは縁起が良いって言いまっせ、お客さんっ！笑

さて、届いたのはTOKYO CACAOと側面にプリントされたのオリジナルダンボール。
そのダンボールを開けると、厳重にパッキングされたパッケージが一つ。

 

 

※ こちらの銀色の缶ケースは16cm×7.7cmサイズでした。

 

※ こちらのミニ冊子の中は、数ページに渡って東京産カカオ、
そして、TOKYO CACAOの生産工程についてイラスト付きで案内がありました。

 

 

※ このビニールを開封するとカカオの香りが広がってきて感動ものでした♪

 

 

 

そして、いよいよ実食です♪
個人的に以前からスーパーやコンビニで普通に売られている「カカオ率○○%チョコ」のシリーズを食べ比べていたこともありまして、このTOKYO CACAOが一体どんな味がするのだろう？と楽しみにしていました。

口にしてみたところ、カカオの苦味よりも先に”酸味”を感じ、続いて程よい苦味を感じました。
その苦味は、上記のカカオチョコシリーズの80％ほどのものと同程度に感じました。
なにぶんにも自称味音痴な人間がテイスティングしているので、これらの表現や感覚は正しいかどうかは怪しいものなので参考程度に留めておいて下さい。笑

余談ですが、5.8mm四方のチョコレートが幾何学模様のデザインに成形され9分割になっているのですが、割って9等分で食べようと思ってもまず綺麗に四角形には割れません。
上手に等分したい場合は包丁などを使って模様に合わせてカットしましょう。

 

 

こうして紹介してきましたTOKYO CACAOですが、この一セットでの販売価格が3,240円（税込・送料別）となかなか高価なチョコレートになっていてちょっとお気軽に買ってみようかな？と思うには結構強気なお値段になってます。

それでも、長年かけて安定栽培ができるまでに費やした年月、そして本州から南に1000km＋50km（母島なので）という遙か遠い場所で作られた日本で最初のカカオを使ったチョコレートだということ。
その手間暇とそのレア度がお値段に反映されていると考えれば決してお高い金額とは言えない・・・はず？笑
いや、むしろパッケージの方にお金かけ過ぎててチョコだけなら半分の値段で買えんぢゃね？…とか思うのはそっと心にしまっておきましょうね！

 

なので、お高いものを買ったのだから少しでも有効活用をしたいというあなたにご提案！

このTOKYO CACAOの入っていた銀色の缶ケースがありましたね。
あの缶ケースをスマホケースとして使うのはどうでしょう？

ちょうど持っているスマホがiPhone7なので缶ケースに入れてみましたが、
もしかしてこれ、もっと画面の大きい機種ならぴったりフィットしてスマホケースに最適なんじゃあないだろうか？
じゃなけりゃN○ntendo3DSの専用ケースとか・・・。
（3DS持ってないんで缶ケースに入るかも分かりませんけど…汗）

実際に使ってみた方の感想をどしどしお待ちしております♪笑

 

 

…ま 冗談はさておき、数年前に母島を訪れた時に島の農園で見かけたカカオを栽培しているビニールハウスに成るカカオの実。
それからようやくようやく、チョコレートになって手にすることができたことは私個人的にもず〜っと待っていた甲斐があったと感慨深いです。
と同時に、当時 母島を訪れた時からの宿題を一つ終えられたようなホッと一安心した心境になりました。

あとはこのまま通年安定した栽培が続けられるようになって、もっともっと母島産のカカオを使ったチョコレートが手に入りやすくなると個人的にも嬉しいですね。